ディスプレーとモニタ(モニター)

  • 2008.06.19 Thursday
  • 18:09
JUGEMテーマ:ビジネス


なんとも答えづらい質問が舞い込みました。


あまり気にはなりませんが・・と前置きがあり、

----------------Original Message-------------------

御社のHPを拝見して、製品一覧では

「モニタ延長ケーブル」とあるページを見ると、

「ディスプレー延長ケーブル」となっているところが

複数存在します。

モニタもディスプレーもよく使いますが、

どちらが正しいのでしょうか?


よろしければ教えてください。

-----------------End of Message--------------------

「・・・・・。」

統一していないばかりに、お客様に考えなくてもいい

事を、考えさせてしまう結果になってしまいました。

失礼しました。


それよりも、この質問は難しいですね。


確かにお客様がいうように、パソコンの表示装置として

「モニタ」「ディスプレー」と言う2つの呼び名は

定着しています。-

ある時は「モニタ」と言ったり、またある時は

「ディスプレー」と言ってみたり、統一されて

いるようには見えません。


バルク品の海外メーカーのパッケージには、

「VGA Extender」とか「VIDEO Splitter」などと

書かれていて、これも統一されていません。


時々「延長先のテレビが」というお客様もいらっしゃって、

統一する必要はないのかも知れませんが、複数の呼び名が

存在するために、混乱を招いているのでしょう。



ではどっちが正解か?と問われると、表示装置としては

どっちも正解です。間違いではありません。



ただ、少し私見を交えて説明すると、

表示装置として同じ意味で使われるこの2つですが、

「モニタ」と「ディスプレー」とでは微妙にニュアンスが

違ってきます。



「モニタ」は表示装置以外で、“監視装置”の

意味を持ちます。

また、「モニター募集」などに代表されるように、

製品や記事などの批評や参考意見を聞くための、

“当事者以外の人員”の意味を持っています。


一方の「ディスプレー」は、展示、陳列などと

は別に、生き物が威嚇、求愛のために、身体を

大きく見せたり、より目立たせたりする行為を

意味する場合があり、これもディスプレーと

呼んでいます。


こう見ると、「モニタ」は外から内へ意識を喚起

させるも
のであり、

「ディスプレー」は内から外に向かって表現する

(または魅せる)もの
、と言う風に思えませんか?

(英語に明るい方が見たら「何言っちゃってるの」
 と言われるかも知れませんが、私見です。念のため)


パソコンが、制御装置などに使われていた頃は

「モニタ」で良かったのかも知れません。

が、

インターネットが一般的になった今、表示装置は

ネットを通して表現を伝える媒体として、私たちの

目の前に存在しています。

この意味では、ディスプレーとして機能している

と考えられます。


それぞれ含みを持つこの2つですが、答えは

「モニタ」でも「ディスプレー」でも、

どちらも正解ということになります。

お互いの含むところを共有しているので、パソコンの

表示装置としては、「どちらでも間違いではない」と

言うことですね。


詰まるところ、ユニットのHPの表記を統一すれば、

誤解を生まないし見やすくなるので一番いい!

ということが結論かも知れません。


・・・・す、すみません。

解像度と画質

  • 2008.05.29 Thursday
  • 13:24
解像度と画質
ちょ、ちょっと長いかも・・・。

よくモニタ延長の画質について質問されます。

「100m延長すると画質はどの位落ちますか?」とか

「この製品の画質はどうですか?」

などと聞かれることは日常茶飯事です。


ところで、画質とはなんだと思いますか?

知ってるよ。画質は画像の質、つまり

 きれいに映るか、そうじゃないかと

 いうことでしょ?


その通りですが、正解でもあり不正解でも

あります。

一言に画質といっても、「画質」の奥は

とっても深く、実は主観的な要素が

多く関係してくるのです。


え?画質って解像度のことでしょ?

 解像度なら数字が決まっているから

 主観的も何もないでしょ?



と、仰る方もいそうなので、少し説明します。

主観が強く反映されるので一概に定義

できないのが残念ですが、

画質とは、


一つの画像(または映像)を見た人が受け取る

“印象”
です。


例えば1枚の写真が高精細で印刷されて

いたとします。

しかもその写真は、色や景色などを忠実に

写し出しています。

しかし、それを複数の人に「画質どう?」

と尋ねてみると、


ある人は「すごくきれいだね」と言うでしょうし、

又ある人は「イマイチだな」とも言うでしょう。

さらにある人は

 「この部分の色、少し違うんじゃないか」

と言うかも知れません。

最後の人に至っては、見ているところすら

変わってきています。

画質とは、この様に測定することの難しい

領域に存在してます。


のび太くんでも同じ事が言えます。

ある人は、

「CAT-5延長タイプはいやだ」といいます。

そしてアナログケーブルの「のび太くん」

を使い続けています。


なぜか?


CAT-5延長タイプは、延長すればするほど

赤(R)緑(G)青(G)の三原色が

ずれてしまう性質を持っています。


延長先でそれを修正することはできますが、

100%修正することは不可能で、例えば文字の

左右どちらかに赤や緑のニジミが若干

残る場合があります。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qav.html
そのほんの少しのニジミが気になるというのです。

アナログケーブルで延ばす「のび太くん」は、

色のニジミはないものの、これもモニタに

よっては若干のゴーストが残る場合があります。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/irb18.html

お互いに、距離が長くなれば長くなるほど、

100%の再現は不可能であるにもかかわらず、

見る人の主観が入ると大きく変わってきます。


ある人の好みの女性・男性の写真を

他者が見たときの反応に似ていませんか?
(これはもうちょっと複雑ですけど・・・)


前述のとは逆に、「CAT-5延長タイプの

色のにじみは気にならない」という方も

存在します。


この様に画質は、主観的要因が強く反映される

側面を持っています。


また画質には、「客観的要素から来る画質」

というものがあります


主観的画質は前述のように、見る人によって

評価が変わるものでした。

客観的画質は、測定できるもの、1280×1024など

解像度のような数字で表せるものです。


それでは、客観的画質からくる解像度が、そのまま画質に

反映されるかというとそう簡単にはいきません。


例えば延長ケーブルの対応解像度が1600×1200で、

表示された画像ももちろん1600×1200だった場合でも、

見る人の主観が入ることによって、かなり違った

印象になるということは先にも述べた通りです。


この様に、画質は、主観・客観が複雑に絡み合って

いるので、対応解像度が高いからといって、画質がきれいか
     
どうかは一概には言えない、ということになります。


主観以外に当然ですが、延長ケーブルの特性や

モニタ、パソコンのグラフィックカードに

因るっても画質は大きく左右されます。


ですので気を付けてください。


スペックではこう謳っているのに、実際には違う、

というお問い合わせが、結構多いんですよ。

(のび太くんではありません。念のため)

できれば事前に評価機(ユニットではデモ機)で

一度試してみることをお奨めします。


現場で配線して、いざ表示させてみたら、

「とっても耐えられない」画質だったなんて

シャレにもなりません。

新たな品物を手配したり、評価したり、さらには

配線し直したりと、様々なコストと時間を再投入

しなければならないわけですから。


でも、最近そんなお客様の駆け込み寺っぽくなって

いるような気がします・・・。

それはそれで有り難いことですが、製品を採用した人の

大変さを思うと、“もう少し早く私たちを見つけて

ほしかったな”、などと思うこのごろです。
(これは私たちの努力不足ですが・・・。)


いつでも気兼ねなく「参っちゃったよ」と頭を掻いて

駆け込んでください。

待っています。

PS.

ちなみに、製品に表示されているスペックを

鵜呑みにしないよう注意してくださいね。

製品スペックは、「最も良い環境」の「最高値」を、

「製品価値を高めるため」に表示している数値、

くらいに思ってもらった方がいいかも知れません。
(ユニットでは仕事柄、そんな表記はしませんが)

JUGEMテーマ:ビジネス


段差にご注意

  • 2008.03.28 Friday
  • 10:58
JUGEMテーマ:コンピュータ


-------------------<目次>-------------------

1.段差にご注意

2.玉砕

----------------------------------------------

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.段差にご注意
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ガ・ッ・シャーン・シャーン・シャーン」

突然、自転車が横倒れに倒れました。

しかも目の前4、5m先です。

車道から歩道にまたがって倒れています。

今朝のことです。

突然のことなので、何が起こったか整理するのに

コンマ数秒かかりました。


よく見ると、荷台のチャイルドシート?から

オレンジ色のヘルメットが覗いています。


「子供だ!」


とっさに駆け寄り、動転して自転車を起こそうと

もがいていたお母さん(だと思います、

シチュエーション的には)からハンドルを

奪って、一気に起こしました。


起こす途中から「大丈夫?痛いとこない?」

を繰り返していたお母さん。


恐らく3歳くらいであろうその娘は

「おててが〜、こっちのおててが〜」

と自転車が倒れた方の手を持ち上げて

べそをかいていました。


自転車を起こし、念のためスタンドを

たててカギをかけたところで、お母さん

「すいません。ありがとうございました」。


幸い娘に大事はなかったようで、それを

確認したお母さんは、転がっていた荷物を

拾い集め、もう一度娘に

「大丈夫?」と声をかけているところで、

私はその場を後にしました。


後にする時、何で倒れたのか位置を確認すると、

車道と歩道の境目におよそ2cmほどの段差がありました。

(これだな)

私にも経験があります。


車道から歩道に乗り上げる時、小さな段差に

ズルッときてヒヤッとした経験が幾度もあります。


ほんの僅かの段差です。が、甘く見ていると

命取りになりかねません。

今回は幸い大事に至らなかったからいいようなものの、

お母さん、子供を乗っけている時はもっと

慎重に運転してくださいね。

特に今、自転車にうるさくなってますから。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2.玉砕
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


さて、小さな段差が命取りになるのは、なにも

自転車だけではありません。

ほんのわずかな信号のズレが、表示状態に影響を

及ぼす、パソコンから延長したアナログディスプレー。

そのずれた信号を、元の状態に近づける

ディスプレーイコライザーを発売しました!
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/irb20-00.html
-----------------------------------------------
表示状態の悪い延長映像が“劇的に”改善されます。
-----------------------------------------------

これはかなりの優れものです。ホント、付けてみると

感動します。

でも ・ ・ ・ 。


商品名を付ける時、ちょっと寂しい思いをしました。

このイコライザー、とってもコンパクトで

小さいんです。

手の大きな人なら、手のひらにすっぽり収まる程の

小ささです。そして、四角い。


そこで閃きました。ピンと来ましたよ、ピンと。


小さくって、四角いものといえば、・・・サイコロ。

そうだ、横文字を使って「DICE(ダイス)」。


これだ、カッコいいじゃん。すぐ覚えてもらえそう。

「DICE」だ、「DICE」だ、カッコいい。

何処かの国の諜報機関の名前みたいじゃん。


しかし ・ ・ ・ 。


「四角いって言ったって、長方形ですよ。」

「DICEって、どんな製品なのか訳が分かりませんよ。」


と、ほぼ反対意見が勢揃いして、敢えなく玉砕。

「ディスプレーイコライザー」

と普通の商品名に落ち着きました。


それにしても、こんなに見事に反対されるとは

思いませんでした。

一人で舞い上がっていた私はカモメ、

クジャクや鳩やましてや・・・なれない〜。

無念!

--------------------------------------

でも、製品は優れものです。

http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/irb20-00.html

ディスプレーを延長して、画質に満足いかない

お客様がいらしたら、教えてあげてください。

「ディスプレーイコライザー」です。

「DICE」ではありません。え?くどい?

・・・・スミマセン。

今日も耳より情報お休みです。

マルチモニタ2.3

  • 2007.10.18 Thursday
  • 16:43
1.マルチモニタ−2

「いや、あの、その〜」

益々いやな予感が脳内を駆け回ります。

いやな予感は的中しました。

「あの〜、ご迷惑でなければ、現場に行って
 一緒に見てやってもらいたいんですけど」

「・・・・・」

「迷惑です」とキッパリ断りたい気持ちと

「間に合わないんです(助けてー)」という
悲痛な叫びとが交錯しているなかで、

それにしても今から静岡か?
着くといったい何時になる?

という恐怖を感じながら恐る恐る

「現場はどちらになるんですか?」
と訊ねると、

すぐさま、そしてハッキリした声で

「新宿です」
(近いでしょと言わんばかりの勢いです)

という答えが返ってきました。

遠ければ断ろうと思っていた当てが
はずれて、「新宿」です。

タクシーを飛ばせば20分で行ける
距離です。

ここまで聞いてしまっては、行かざるを
得ません。

(助けてーという言葉が、耳の奥で反響
 しているような気がします)

通常は現場への出張は行っていなんいん
ですよと断った上で、

現場の住所、現場へ向かっている人の
名前と携帯番号を聞き、役に立つかも
知れない物をいくつかチョイスし、

現場に着いた時は午後8時をまわって
いました。


2.マルチモニタ−3

現場に到着し、向かってきた方と合流し、
さあ、ここからが本番です。

現場は大きな調剤薬局で、入ると待合室、
その目の前に長ーいカウンターが設置して
あり、

そのカウンターの頭上に6台の大型液晶
モニタが、待合室から見えるように設置
されていました。

「なかなか大きな薬局だね」などと
呑気なことは言っていられません。

早速、実際に表示してもらいました。

なるほど中央の2台のモニターが
消えています。

パソコンの置いてある場所に入れてもらい

驚きました。

モニタ分配機がありません。おまけに
延長ケーブルの色が全てグレーで、
明らかに「のび太くん」ではありません。

すぐに分かりましたが、来てしまった
からにはやるしかないと諦め、

「これ、何で分配しているんですか?」

「これです」

とケーブルでごちゃごちゃになった
パソコンの裏へまわると、

「ん?」
その異様な光景に目を見張りました。

パソコンの裏のPCIカードに4つの出口があり、
その4つの口からから二股に分かれた15cm
ほどの真っ黒なケーブルが、8本ぶら下がって
います。

「うっ(こ、これはっ)」

(マルチモニタ用のPCIカードですけど、
 何か問題でも?)

というような顔でこちらを見ているお客様。

問題ありです。大ありなんです。

通常、モニタをパソコンに直結し、パソコン
の電源を入れると、「DDC」という信号がパソ
コンからモニタに送られます

DDCとは(Display Data Channel)の略で、
モニタからパソコンに機種情報を伝える
ための規格です。

パソコンからは「お主の名はなんと申す?」
と信号を送り、

モニタからは「私は○×△でございます。
          以後お見知りおきを」
と信号を返します。

さてマルチモニタに話しを戻すと、
マルチモニタのPCIカードは、
このDDC信号が拾えないと暴走します。

本来映るべき所ではないモニタに映像を
映したり、右のモニタと左のモニタを逆に
表示したりと様々な現象が出ます。

しかも、DDC信号を送受信するポートが
決まっていているので、そのポートに
モニタが接続されていないと、必ず
おかしな事になってきます。

これはそのPCIボードを動かしている
ドライバーソフトがそうなっているので
起こる現象だと私は思っています。
(メーカーに確認したわけではありません)


2台のマルチモニタボードは見たこと
がありましたが、8台もの口を持つ
ボードは始めてみました。

結構グロテスクですよ。

このボードも少し変わっていて、DDC信号を
送受信するメインモニタがあっちへ行ったり
こっちへ移動したりと、掴み所のないドライバ
でした。

でも、そのメーカーの人間ではないので
どうすることもできません。

マルチモニタの特性を説明し、メーカーに
問い合わせて下さいとアドバイスするだけに
とどめておきました。

(このメーカー、頑なにmail問い合わせに
 こだわってるんですって。電話は受け付
 けないらしいです。急ぎの用に対処できな
 いじゃんねえ。お客様なのに。)

自社のものを1つも使っていないのに、
出来るだけのことをやって帰路につきました。

(これで良かったんだろうか?)と

ふと思いをめぐらせた私でした。


マルチモニタ。便利なので使えますが、
延長したり、増設したりの話しが来たら
要注意です。

メーカーにしっかり確認してからやって下さい。

ついでにのび太くんを使うともっと
いいことが起こるかも知れませんヨ。
http://www.myshop.co.jp/unit/seihin.htm


マルチモニタ

  • 2007.10.17 Wednesday
  • 17:50
マルチモニタ

マルチモニタって知っていますか?

「知ってるよ!
 1つのパソコンの画面が、2台とか
 3台とかのモニタにまたがって表示
 されるやつでしょ。バカにしないでよ。」

正解です。

別にからかったわけではありません。

そうです。

1台のPCの画面を複数のモニタに
またがって表示させたり、

別々の画像を映したり、同じ映像を
同時に映したりできるアレです。

デュアルディスプレーとも言われます。

「何なの?今更こんな当たり前のこと言って。
 ユニットで発売でもしたの?」

いいえ。ソフトが絡むと人騒がせになるので
     
ユニットでは出しません。

大変便利な機能で、「いいなー」といつも
思っていました。

「ある日」の、「あの時」まで・・・・。


「ある日」は突然訪れました。

今日も一日忙しく仕事を終えて、さて、あの
店によって、泡の出るアレをぐいっと飲んで

と思案をめぐらせてニヤついていた所に
一本の電話がありました。

「ちょっと助けてほしいんです」

静岡のお客様です。

「どうされました?」

「モニタを分配して表示させてるんですが、
 その内の2台が表示しないようなんです」

「モニタを直接パソコンにつなぐと映りますか?」

「映るようです」

「延長していますか?」

「恐らく延長してると思います」

「ようです」とか「思います」という表現が気に
なりましたが、続けます。

「何メーターくらい延長しているんですか?」

「どの位でしょうか、たぶん20mは
 ないと思うんですが」

やはり、現場の状態を把握していない方
からの電話でした。

我々のケーブルでは、20m位延長したから
といって映像に影響が出るわけはありません。

「分配機はうちの物を使っているんですか?」

「分かりません」

「延長ケーブルはどちらの?」

「分かりません」

これでは全く現場の状況が把握できません。

「それではこちらでチェックしますから、一旦
 分配機やケーブルを戻していただて、」

と言っている言葉をさえぎって、

間に合わないんです!明日から稼働なんです!

「・・・・・」

悲痛な叫びとはこの事を言うのだなと、
いやに冷静にこの言葉を聞いている
自分に驚きました。

(どうすることもできないな。でも方法はあるはずだ)
と少ない脳みそをフル回転。

それにしても、明日から稼働だと悲痛な叫びで
訴えているのに、現場にいないってどういう事だ???

そうか!現場には既に誰か行っていているのかも。

「現場に誰か居ますか?」

「今向かわせています」

時計を見るとすでに午後7時をまわっています。

「恐らく7時半には現場に到着する
 予定なんですが・・・・」

言い淀んだ「・・・・」に何かいやな予感を感じて、
お客様の言葉にかぶせるように、

「現場の方と連絡は取れますか?」

「いや、あの、その〜」

益々いやな予感が脳内を駆け回ります。

 
「ちょっと、ちょっと、ちょっとー。
 マルチモニタと全然関係ない話しじゃん」

あるんですよこれが。大ありなんです。

続きは明日アップします。

気になりだしたら止まらない。

  • 2007.09.07 Friday
  • 15:59
気になりだしたら止まらないぜ!

(今回は久しぶりに長いです。お付き合いください)



唐突ですが、
例えばこんなことってありませんか?

テレビ番組の取材や、討論会などの
番組で話している人が、少し癖のある
話し方、

冒頭に「エ〜」を必ず付けるとか、

話しながら「うんっ、うんっ」としょっちゅう
自分に相づちを連発するとか、

必ず「んっ、んんんっ」と咳払いを
入れるとか、

そんな人を見たときに、別段気にしなければ
何とも感じないのに、いざ気にし始めると、
その後ずっと気になってしょうがなくなる事って
ありませんか?

後で思い起こしてみると、その部分だけが
強く印象に残って、

「やたら○×を付けたしゃべり方する人だった」
と、その他の部分の記憶が飛んでいる。


あるいは、

大好きな人の誕生日が仮に8月28日だった
とします。

その人の誕生日が近づくに連れて、

自分が時計を見ると必ず8時28分に
なっている、とか

自分が埴輪(はにわ)が趣味で、
「はにわか、えっ、828、偶然じゃないよな」
(おっと、ここまでくると、話しがうさんくさく
 なるので止めますが・・・。)

これは、「セレクティブメモリ」という
無意識下の意識のなせるもので、

「意識に強くアピールした記憶だけが残る」

という現象なんです。


先日お客様とこんな会話をしました。

お客様
「ユニットさんのLANケーブル延長ユニットを
使っているんですが、延長先で調整しても
なんだかちらつくんです。」


「何m位延ばしているんですか?」

お客様
「10mほどなんですけど」

念のため、パソコンの機種とモニタの解像度、
使っているLANケーブルの種類などを確認
しましたが、特に変わったことは無いようです。

10m程度でちらつくことは考えられません。


「お客様どの程度のちらつきがあるんですか?」

お客様
「えーっと、普通の人が見たら気にならない程度
なんですが・・・。」

「最初ひどかったので、調整ダイヤルでかなり
綺麗になったんですが、でもまだチラツキが
あるような・・・。」


「それなら私も分かります。
ちらつきは気になり出すと、どんなに調整しても
ちらつくように見えるんです。

私も、製品テストの際、ひどい画面状態から調整
していくのを繰り返すと、どんなに状態のいい画面
でも、いつもちらついて見えますよ。」

お客様
「そうなんですよね。
気になり出すと、他の人が見たら何でもないこと
なのに、気になってしょうがなくなることってあり
ますもんね。

あーはっはっは。」


「・・・・。はははっ。」

モニタ延長ユニットは、延長メーター数に合わせて
現場で調整できるため、出荷時には、特定のメーター
数に合わせて調整しているわけではありません。

そのため、最初、接続して表示される画面は、

ゴーストやらチラツキやらが前面にでていて、

見る人を

     「ええ〜っ」

と思わせる場合があります。

このお客様の場合も、最初の画面に驚かれ
たのだと思います。

その印象があまりにも強かったために、
それがセレクティブメモリとなって焼き付き、
どんなに調整しても、どうしてもチラツキが
あるように見えてしまったのだと思います。

(このお客様、実際に40分くらい画面を
見続けたそうで、その影響も大きいかも
知れません)

LANケーブル延長ユニットを接続した
ときの最初の画面に驚かないでください。

画質の調整(微調整)とRGB補整が
できるんですから。

そのために「ゲイン」と「イコライザ」の
調整ダイヤルと補整機能が付いています。

それと、あんまり長い時間、画面を見続け
ないでくださいね。

目は脳に近いので、眼精疲労は直接
脳の疲労を伴います。

時々は目を離して、目を閉じてください。
眠らないように・・・。

エクステンダー

  • 2007.07.06 Friday
  • 18:11
「エクステンダー」

ラブミーテンダーではありません。エクステンダーです。

あっ、待って待って、引かないで。
引くのは最後のギャグを見てからにして、
とりあえずガマンして読み進めてください。


つい先日質問されました。

「最近どれもこれもエクステンダー、
   エクステンダーって、
      いったいエクステンダーって何よ」

確かに、どいつもこいつも
(自分たちのことですよ、念のため)

「エクステンダー、エクステンダー」の
大合唱です。

さて、エクステンダーの元になる言葉の
「Extend」とは、ご存じ

「差しのべる、延ばす、延長する」
「広げる、拡張する、拡大する」

という意味に、最も多く使われています。

そういう意味において「エクステンダー」は

「延長器」

としての意味を持ちます。

しかし、「Extend」は他にも意味を持って
います。

・速記の文字をExtend「書き直す」とか、

・土地などをExtend「差し押さえる」とか、

・料理などに混ぜものをしてExtend「増量する」

なんていう使い方もあります。

確かに、Webのエキサイト翻訳で「Extender」を
訳すと、「増量剤」と訳されて出てきます。
(これはこれでどうなの?と思いますが・・・。)
http://www.excite.co.jp/world/

「エクステンダー」

問い合わせの時も、説明するときも、
言いにくいんですよね。


じゃあ何で使ってるの「エクステンダー」って
と言われると、適当な言葉が見つけられない
からなんです。

新製品にキャッチコピーを付ける際、
いろいろ考えるんですよ。これでも。

一発で解ってもらわなきゃいけませんから。

KVMエクステンダーQ2(キューキュー)の
時だって、
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qq.htm

「遠隔切替、遠隔操作のQ2」じゃあ

長ったらしくて硬いし、

「Q2(キューキュー)ヨロシク!」なんて

何のことだか解らないし、

やっぱり日本語じゃ硬いからカタカナに
しようってことで、

「KVM延長キットQ2」・・・

子供のオモチャじゃないんですから。

そんなケンケンがくがくを繰り返しているうちに、
力尽きちゃうんですね。

自分たちのボキャブラリーの無さに“うんざり”
してくるんです。

結果的に「エクステンダー」にうなだれかかる、と
いった構図です。



ご質問された方、お判りになりましたでしょうか。

「エクステンダー」の意味は「延長器」。

しかして、これを使う意味は「降参」です。

バンザイです。

お手上げという意味で「エクステンダー」。


今後ともユニットのエクステンダーたちを、
よろしくお願いします(また強引だ)。

■KVM Extender「Q2」
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qq.htm(これ使ったら「良かった」と思いますよ、きっと)

■Display Extender 「RLAシリーズ」
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/rla211-214.htm


あれ?ギャグないじゃん?

「何やっテンダー ・ ・ ・ ・ ・ 。」 
(やっぱり見なかったことにしてください)

※寒すぎるので、「このメルマガを出すのは
 やめた方が身のためだ」と周囲の人に強く
 止められましたが、送信ボタンを押す自分を
 止めることができませんでした。

 今日、どれだけの人が離れていくのだろう・・・。

弱点

  • 2007.07.05 Thursday
  • 12:07
弱点

どんな人にも「弱点」があります。
ギリシャ神話の英雄アキレスも踵(カカト)を射抜かれて倒れたように、
弁慶も泣き所を持っているし、鬼は豆鉄砲やら柊(ヒイラギ)やらイワシの頭やら弱点だらけ。

さて、LANケーブルを使ってディスプレーやキーボード/マウスを延長するタイプの製品を
立て続けに出して来ましたが、

彼ら(製品たち)にも弱点があります。

■第1の弱点は「色ズレとゴースト」

延長することで輝度が下がり、信号も劣化するので、「色ズレ」と「ゴースト」を引き起こします。

■第2の弱点は「ノイズ」

LANケーブルはSTPでも、通常のアナログRGBケーブルよりノイズの影響を受けやすく、環境の悪いところでは、延長した映像に影響が出る事があります。

■第3の弱点は「ニジミ」

延長することでR(赤),G(緑),B(青)信号にズレが生じ、滲んだ状態になります。

ほとんどが「画質」に関係する弱点です。

LANケーブル延長タイプの製品は、1、3の問題それぞれを解決できるように、延長先で
画質(GAIN/EQ)の調整やR/G/Bの補整ができ、2のノイズに関しては市販のフェライトコアを使用すれば、ある程度の環境には対応できます。

ただし、

3の弱点「ニジミ」は、完璧に抑えることができません。

延長距離がおよそ100mを越えるころから、「ニジミ」は強くなり、修正し辛くなってきます。

最終的にお使いになるお客様が、

「どんなものを表示して」、「どう判断されるか」

といったところですが、これに関してはお客様の感性に委ねるほか手段がありません。

(動画など動いているものはあまり気になりません)

スッキリ綺麗に映そうと思えば、光ケーブルで延長するのが一番好ましい訳ですが、とっても高価になります。

(ちなみに、2年ほど前に試作した光タイプは、 売値50〜60万円位じゃないとペイ しなかったので、 製品として世に送り出すことができませんでした。)

※現在100mを越える延長で最も状態良く表示するのは「IRB21-100」「IRB21-200」です。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/nobita-cable.htm#irb21

R、G、Bのズレから来る「ニジミ」。
弱点というよりも「宿命」とすら思えます。

今販売している延長タイプでは、ニジミを完璧に解消することはできません。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/rla211-214.htm

デモ機を使って試してください。

蛇足ですが、
LANケーブルディスプレー延長タイプには、製品によってかなりバラツキがあります。

極端な場合、仕様や取り説の内容と、「違う製品なんじゃないの????」と疑わざるを得ないものもありますので、

製品選びは慎重に行ってください。

ユニット製品にはそんな恐ろしい品はありませんよ。   

皆さんにお披露目する前に、目の血管が「ブチッ」というまでテストしますから。

入社当時、糸のように細かった私の目が、人並みに大きくなったくらいです。


PS:知りたくもない事だと思いますが、
  私の弱点は、宵闇に揺れる「赤い提灯」です。
  あれにはめっぽう弱いんです・・・。

プ・ロ・グ・ラ・ム・・・2

  • 2007.03.28 Wednesday
  • 18:13
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.プ・ロ・グ・ラ・ム・・・2。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて現実に引き戻された私は、焦りで真っ青
になっていたに違いありません。

青鬼のごとくの形相で、開発製造メーカーに
メールを入れると、すぐさま返事が戻ってきました。

なかなかレスポンスはいいようです。

返事の中身は、

あちらでは動作していることと、少しプログラムを
変えたバージョンを作ったので、インストールして
みてくれという内容でした。

今時はすごいです。

プログラムを圧縮してメールに添付してくるんですから。
(え?普通ですか?失礼しました。)

OK!了解!すぐに取りかかりました。

そして、プログラムと一緒に添付されていた、アップ
グレード用のアプリケーションを解凍している時に、

気づきました。

ん?

インストールするはずの親機には、モニタのコネクタと
PS/2(マウス、キーボード)のコネクタしかありません。

どこからインストールするんだろう??

パソコンとどうやって繋げるつもりなんだろう???

開発メーカーに確認のメールを送ります。

またまたすぐさま返事が返ってきました。
「ケースを開けてみろ」という内容。

ケースは鉄のケースで四隅にネジ止めしてあります。

ところが、モニタコネクタの出っ張りがじゃまをして、
なかなか空きません。
(無理するとコネクタが飛びそうです)

顔面に力を入れながら、慎重にケースを開けて
中をみると、「USB」コネクタが「待ってましたよ」と
ひょっこり顔を出しているではありませんか。

これか。こんな隠しコネクタがあったのか。
(設計の段階では何にもいってなかったな??)

何はともあれプログラムのインストール開始。

インストールし終わった親機をライン上に接続して
キーボードを叩いてみます。

「ガチャガチャッ・ポン」

瞬時に1台目のパソコンに切り替わりました。

「お〜!完璧だね。」と気をよくして、2番目の
パソコンに切り替える為、

「ガチャガチャッ・ポン」

・ ・ ・ ・ ・ ・ (反応無し)。

「ガチャガチャッ・ポン」

・ ・ ・ ・ ・ ・ (無視)。

「ガチャガチャッ・ポン」

・ ・ ・ ・ ・ ・ (意識不明)。

「おにょれ〜っ」と怒りにロレツまで回らなくなりながら、
開発メーカーにメール。

するとすぐまた「このプログラムをインストール
してくれ。」と、レスポンスの早いこと早いこと。

こうレスポンスが早いと、逆にこの早さが腹立たしく
なってきます。

早速
インストール+「ガチャガチャッ・ポン」→×(ブブー)

新しいプログラムが来ます。
インストール+「ガチャガチャッ・ポン」→×(ブブー)

新しいプログラム
インストール+「ガチャガチャッ・ポン」→×(ブブー)

プログラム→×(ブブー)

×(ブブー) ×(ブブー) ×(ブブー)

何度も何度も繰り返し、やっと完璧に動作する
プログラムが届いたのが今月の中旬。

2月からやってましたんです、はい。

やたらレスポンスがよかったのは、バグがあることが
分かってたんじゃないでしょうかねえ。ア・ヤ・シ・イ。

実はその後が地獄で、社員全員で、入荷した
親機のケースを開ける者、インストールする者、
ケースをはめる者、動作確認する者、袋(プチプチ)
に入れる者など、それぞれに手分けをしながら

やっと出荷にこぎ着けました。(やりました!)

製品の動作も完璧です。
全部自分でやったんですから間違いありません。

兄貴の名前は「KVM Extender Q2(キューキュー)」です。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qq.htm

「キューキュー」と覚えて下さい。
キューキューは遠隔地のPCを最大9台まで接続し、
手元キーボードで切り替えることにより、それぞれ
のPCの全操作が可能になります。

LR322−00では、組み合わせることでしか実現
できなかった構成を、兄貴が見事解決しました。

出荷開始しています。
「プログラム」っていう言葉、トラウマになりそうな
予感がします。

プ・ロ・グ・ラ・ム・・・・。

  • 2007.03.27 Tuesday
  • 14:22
(新製品。入りましたよ。でも・ ・ ・ ・ ・ 。)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.プ・ロ・グ・ラ・ム・・・・。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

プ・ロ・グ・ラ・ム・・・・。

いよいよ新製品が上がってきました。

こちらの要求通りの仕上がりの、は・ず・で・し・た。

過去形なのは推して知るべしです ・ ・ ・ 。
(ホントは涙の絵文字を入れたいんですが
 やり方が分からないんですトホホ。)

今度の新製品は、遠隔地のPCを手元のPCの
キーボードで切り替えて、丸ごと操作できる
「LR322−00」の兄貴分のような製品です。
 
LR322−00はこちら↓
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/lr322-00.htm

兄貴分は、今まで「LR322−00」を組み合わせて
行っていた、遠隔地の【複数】のパソコンを手元PCの
キーボードで切り替えて、それぞれを丸ごと操作できる
製品・・・・のはずでした。

兄貴分は、手元のPCとキーボード・マウスを接続し、
切り替え操作を行う【親機】と、遠隔地のPCに接続
する【子機】とに分かれています。

さて、その兄貴の動作をテストするために4台のPCを
用意し、それぞれに親機と子機を接続し、親機に接続した
キーボードで、子機が接続されているPCに切り替えてみました。

「カチャカチャッ・ポン(キーを叩く音のつもりです)」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

(おかしいな??。ホットキーの押し方間違えたかな?)

自分で作った取り説を見て気を取り直してもう一回。

「カチャカチャッ・ポン」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

ウソだろー。
結構な数入荷してるのにまさかでしょ?

今使っている親機の動作不良の可能性も考えて、
違う親機に換えてみました。

「カチャカチャッ・ポン」
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

「カチャカチャッ・ポン」
 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

繰り返しキーを押しましたが、一枚のスライドの中、
動いているのは私だけのような「沈黙」に包まれました。

血の気が引くと同時に、目の前の景色が遠のくのが
分かります。

そう(何が「そう」か分かりませんが)、幽体離脱でも
何でもいいから、この場から消えてなくなりたいという
あの感覚です。

(穴があったら入りたい。どこでもドアでブラジルへ行きたい。
 お願いだー!ドラえもーん!のび太ー、ジャイアーン、スネ夫ー、
 シ・ズ・カ・ちゃーん・ちゃーん・ちゃーん・ちゃーん。)

壊れていく自分が分かります。

しかし、現実とはなんと残酷でしょうか。強引に私を引き戻しました。

「何とかしろ」と。

続きは明日。「プ・ロ・グ・ラ・ム 2で」

もうHPに載ってます(フフフ)。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qq.htm

PR

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

売れ筋情報商材ランキングTOP

仕事ブログランキング

ポチッとお願いします。

人気ブログランキングへ

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

わかっちゃいるけど、痩せられない―メタボの行動経済学 (生活人新書)
わかっちゃいるけど、痩せられない―メタボの行動経済学 (生活人新書) (JUGEMレビュー »)
古川 雅一
なんで痩せられないのかを具体的に説明しています。

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM