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    万物は流転する

    • 2014.06.27 Friday
    • 17:31
    相手はコントロールすることは出来ないと

    いうことに触れました。


    テクニックで誘導したり、ルールを作って

    それにしたがって行動したりすることは

    出来ても、


    相手の意思や感情、価値観を変えるものでは

    ないということも申し上げました。



    なぜなら、人が変わる時というのは、

    自らの体験によるところが大きいと。



    良き現実であれ、悪い現実であれ

    それを受け入れた時に「人は変わる」んだと。

    http://5leaf96ver.jugem.jp/?eid=260



    そこで、先日養老孟司先生の「バカの壁」という

    ベストセラーになった本を読み返していて、

    気になったことがあったので付け加えます。



    「万物は流転する」


    これは紀元前のギリシャの哲学者

    ヘラクレイトスの言葉です。



    養老先生はこの言葉を取り上げて

    一つの章としていました。



    人間は寝ている合間にも、成長したり

    老化なりして変化をしている。


    寝る前の私と朝起きた私は別人で、

    去年の私と今の私は明らかに違っている。



    そういう意味では、


    「変わっている」


    ともいえるわけです。



    にも関わらず「私は私」と思わせているのは

    「共通性」を求める脳の働きの「自己同一性」

    によるものだといいます。



    この働きがないと毎日「別人」になっていては

    社会生活が営めなくなるからだそうです。


    (確かにね・・・でもここは余談でした)



    この章の中で、「知る」と「死ぬ」

    という項目があります。



    「知る」というのは「気づく」ということです。


    「現実を体験した」とも言えます。




    ではなぜ「気づく」が「死ぬ」事になるのか?




    ある時、先生は、「知る」ということは

    どういうことなのかと考えました。



    そして出た結論は、


    「ガンの告知」に似ている。




    「あなたのガンは既に末期で手の施しようが

    ないんです。もってあと半年です。」


    と告知されたらどうだろう。


    (ちょっと不謹慎かもしれませんが、

    本に書いてあったことなのでお許し下さい)



    当時教鞭をとられていた先生は、

    学生に次のように続けたそうです。


    外には満開の桜が咲いていたと想像されますが、


    ーーーーーーー引用(一部省略しています)ーーーーーー

    「君たちだってガンになることがある。

    そうしたら、あそこに咲いている桜が

    違って見えるだろう」



    「その桜が違って見えた段階で、去年まで

    どういう思いであの桜を見ていたか

    考えてみろ。」


    と話しています。



    多分思い出せない。


    では、桜が変わったのかといえばそうではない。

    それは自分が変わったということにすぎない。

    知るというのはそういうことなのです。


    ーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーーー


    ガンを告知されて、何気なく見ていたに違いない桜が、

    それまでとは違って見える、

    (それまで見ていた気持ちなど思い出せない)


    ということは、自分が違う人になってしまった、

    ということに等しい。



    つまり、去年までの自分は死んで、

    違う自分に生まれ変わった、

    ということになりはしないか。


    そう言っているわけですね。



    生命そのものを閉じる「死」ではなく、


    知り(学び、体験し)、

    それを受け入れる(自分の中で消化する)ことにより

    新しい自分として再び「生まれ変わる」。



    それまでの自分は「死」んで、

    新しい自分として「再生」する。





    なるほど教鞭をとられていただけに、

    学生のイマジネーションを喚起させるために、

    極端な、しかしイメージしやすい例を上げたんですね。



    (実は、この文章を書いている途中で、

    私の知人が舌癌で入院したという知らせがありました。

    ステージは・・・4・・・だそうです、手が震えました)



    人が変わる(変える)起点となるものすべてが

    このような災害や事故、病気など、死を意識する

    ほどの重大な体験であるとは限りません。



    そこまでではなくても、ちょっとしたきっかけが、

    自分の今までの考え方や価値観を変えて

    くれることがあります。



    やっぱり現実(人)を変える(コントロールする)

    なんてことは「できない」ってことです。


    変えられる(変わる)のは「自分」の

    ほかには無いんです。


    ひとところに留まっているように見えて、

    万物(生きとし生けるもの)は、

    まるで水が流れるが如く

    常に流転し続けているんですね。


    (だからこそ人は愛おしい存在なんです)



    色んなものから「学び」「知る」ことを

    怠らないよう、日々を過ごして行きたいと

    思います。



    週末はお給料日後の土日ですね。

    良い週末をお過ごしください。


    本日も最後までお付き合いくださいまして

    ありがとうございます。
     
    JUGEMテーマ:ビジネス

     

    女房はコントロールできるか?

    • 2014.06.19 Thursday
    • 15:52
    JUGEMテーマ:ビジネス
    ------------------<目次>-------------------
    
    1.女房はコントロールできるか?
    
    ---------------------------------------------
    
    のび太くん特注の価格ページヘ一発ジャンプできます。
    
    http://irv07.un-home.com/#custom
    
    「モニタを40mも延長しているのに
    
     イコライザーはいらないんですか?」
    
    と質問を頂きました。
    
    
    大丈夫です。必要ありません。
    
    
    200mでオーバースペックの表示をすると、
    
    こんな感じ
    http://irb18.un-home.com/
    
    ですので、イコライザー無しでもご安心ください。
    
    (多分50mまではイコライザーは不要かも・・・です)
    
    
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ┃1.女房はコントロールできるか?
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    
    ある講師の方が、企業で「時間管理」の
    
    セミナーを開いた時のエピソードを
    
    メルマガで送ってくれました。
    
    
    
    その講師の方が、
    
    「世の中でコントロール“できない”ものを
    
     上げてください」
    
    
    と質問したそうです。
    
    
    
    多分ですが、「時間!」という
    
    回答が出ることを期待して
    
    いたんでしょうね。
    
    
    
    すると、
    
    「気候」とか「日本の経済」とか、
    
    色々出た中で、一人の重役が
    
    
    「妻!」
    
    
    と発言したんだそうです。
    
    
    
    この発言以降は、「確かに」と肯定する者、
    
    「コントロールは出来るでしょう」と
    
    否定する者、
    
    
    「時間管理」そっちのけで論争に
    
    なっちゃったらしいんですね。
    
    
    
    「コントロールできる」派と
    
    「コントロール出来ない」派、
    
    大きく割れたんですね。
    
    
    
    
    「コントロール出来ない」派の
    
    一言で笑っちゃたのは、
    
    
    「子供が独立する時に
    
     奥さんも独立していくぞ!」
    
    
    ですって。
    
    
    やっぱり笑えませんでした。
    
    
    
    ところで、
    
    
    このメルマガを読んでいる紳士の皆様、
    
    皆様は「女房を上手くコントロール」している、
    
    または「出来る」とお考えでしょうか?
    
    
    
    女房じゃなくって、亭主でも、
    
    紳士の皆様でなくって、淑女の皆様でも、
    
    あるいは彼女、彼氏でも、
    
    
    
    「コントロールできる!」と考えて
    
    いらっしゃる方はおいででしょうか?
    
    
    
    言葉を弄して一時的に心を揺さぶって
    
    気持ちを誘導することは出来ますよ。
    
    
    詐欺師みたくに。
    
    (いい方向に誘導することも出来ます、
    
     シンドいですけど)
    
    
    
    でもそれはテクニックであって、
    
    一時的なものなので、誘導された方は
    
    ある時ハタと気がつくんです。
    
    
    
    「あれ?何やってんだろう」と。
    
    
    
    コントロールは違います。
    
    
    
    コントロールって「管理」とか
    
    「操作」とか、「統制」って
    
    ことですよね。
    
    
    辞書によると、
    
    
    「ある一定の枠を設けて、この枠からはみ出ないように
    
    (またははみ出しても元に戻せるように)管理する」
    
    
    とあります。
    
    
    
    これを実現するためには、病気でも
    
    何でもない人を、無理やり集中治療室に
    
    押し込めて縛り付けるしかありません。
    
    
    
    私の結論から先に申し上げますと、
    
    人をコントロールすることは
    
    
    「できない」
    
    
    ということになります。
    
    
    
    そもそも「女房」でも「彼女」でも誰でも
    
    構いませんが、人を「コントロール」出来る、
    
    と思うこと自体が尊大不遜というか
    
    思い上がりだと思うんです。
    
    
    
    規則やルール(同じ意味?)を作って
    
    それにしたがって行動する、ってことなら
    
    組織や共同体の中であれば可能ですが、
    
    
    それだって個人の意思や感情、価値観を
    
    縛るものではありませんよね。
    
    
    
    でも、女房や旦那、彼、彼女をコントロールするって、
    
    相手の意思や感情、価値観などを「変えて(無視して)」
    
    操作するってことなんじゃないですか。
    
    
    
    操り人形じゃあるまいし、
    
    そいつは無理ってもんです。
    
    
    
    だいたい、人が変わるのは、自らの体験による
    
    ところが大きいと思います。
    
    
    強く深く、思い、悩み、考えて、
    
    また、行動した結果、得られた
    
    現実を体験した時、
    
    
    それが良き現実であれ、悪い現実であれ、
    
    その現実を受入た時に「人は変われる」
    
    んだと思います。
    
    
    だから、相手を変えようなんて、
    
    ましてやコントロールしようなんて、
    
    高慢ちきにも程があるってもんです。
    
    
    (間違ってますかね・・・不安)
    
    
    
    でも、自分は変わることができます。
    
    自分そのものは変えられますよね。
    
    
    自分が変われば、相手も変化します。
    
    
    
    相手が変化を見せれば、それは
    
    「コントロール(使いたくないですねこの言葉)」
    
    したことと同じ結果になりませんか?
    
    
    
    でも、相手が気が付かなかったら
    
    「それまで」と諦める
    
    勇気も必要ですけど。
    
    
    
    そしたらまた別の変化を
    
    してみればいいんです。
    
    
    
    相手に自分の「理想」や、自分の
    
    思い描く「完璧」を求めると、
    
    お互いに苦しくなるだけですから。
    
    
    (体験済み)
    
    
    
    人は
    
    「不完全だから美しいし、魅力あふれる存在」
    
    なんだと思います。
    
    
    (あれ、今良いこと言いました????)
    
    
    
    相手をコントロールしようなんて思わないで、
    
    相手のため自分にできることは何?って考えたほうが
    
    精神衛生上いいように思います。
    
    
    
    もちろん相手の不当な要求を
    
    丸呑みするってことではありません。
    
    
    
    社会常識として変なことは「変だよ」と
    
    指摘してやるのも、相手のためにできること、
    
    ですよね。
    
    
    
    (だいぶ話がそれたような・・・)
    
    
    
    本実(←またもやここ)も最後までお付き合いくださいまして
    
    ありがとうございました。

    美味しそうなお弁当?え?

    • 2014.06.05 Thursday
    • 17:10
    「ポストに入ってましたよ」とスタッフが持ってきたのは

    お弁当のチラシ。

    最近近所にできたようです。

    B5サイズのチラシに美味しそうなお弁当の写真が沢山

    載っています。(裏面印刷はなし)


    しかも全品500円です。


    写真を見るとかなりボリュームがありそうです。

    さらにランチの時間はご飯の大盛りが「無料!」ときました。


    (これで500円なら相当いいんじゃない)


    などと考えながチラシを見ていると、


    「ん?」


    これです。

    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

    ふくろのあじ


    「ん?ふくろの味?」


    右端には優しげな手書きのようなフォントを使って

    (ほんとうの手書きかも)


    「ふくろの味

     毎日、○○の小さなお店で手作り。

     真心込めたお弁当です。」


    と書いてあります。


    やらかしたんですね。


    こういうチラシは印刷屋さんに頼むと、

    最低でも1000枚くらい印刷します。

    (じゃないと1枚の単価がばかになりません)


    デザインは自分たちでやると更に安くなるので

    多分そうしたんでしょうね。


    出来上がったチラシを見た瞬間、

    血が引いていく思いをしたんでしょう。


    よ〜く知ってます。何度も経験しています。


    この、誰にもぶつけられない怒りと寂しさと悔しさと

    エトセトラと。


    (う、う〜)という声がチラシから聞こえてきそうで

    涙目になっちゃいました。



    しかし、彼(彼女?)らは負けませんでしたね。

    果敢にこのチラシを撒いたんですから。


    この勇気を讃えたいと思います。


    「ふくろの味」


    近いうちに買いに行くよ、待っててね。


    本実(←ココご指摘頂きました)も最後までお付き合いくださいまして

    ありがとうございました。
     
    JUGEMテーマ:ビジネス

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