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    バカモン!

    • 2010.11.22 Monday
    • 11:25
     
    私は好きです、魚が(唐突な英語表記)。



    釣りは子供の頃にやりすぎて飽きてしまいましたが、

    今でも魚は見るのも食べるのも大好きです。

    (ちなみに捌くのも)



    さてそんな私ですが、どうしてこんな名前が

    付いたんだろう、と言うより、


    なにゆえこんな名前が正式な和名として

    通ってしまったのか常日頃不思議に

    思っている魚や海洋生物がいます。



    ちょっとお付き合いを。



    1.オジサン


    お兄さんでもお父さんでもなくお爺さんでもなく

    オジサンです。


    ヒメジという魚の仲間で、赤っぽい体色に

    2本の長いあごひげが特徴です。


    命名した人の近所に、焼酎焼けして真っ赤な

    顔をした、長いあごひげを持つオジサンでも

    いたのでしょうか?


    ちなみにこの魚、メスでもオジサンです。

    (か、かわいそう)




    2.ゲンコ


    “ゲンコ”で漢字変換してみてください。


    “拳固”と出ます。



    右手を固く握りしめて、口元で「は〜っ」と息を

    吹きかけている状態です。

    ゲン“コツ”を食らわす直前の儀式ですね。



    実はシタビラメの仲間で、この魚が他の魚と違って、

    特別誰かに怒られるような悪さをしたわけではありません。



    形も平べったいシタビラメ。それなのに“ゲンコ”。



    命名者はその日、よほど腹の虫が治まらない

    事があったんでしょうね。


    出勤前の自宅があやしい・・・・。




    3.サケビクニン



    これこそ私が「???」から東海大学海洋科博物館に

    問い合わせた元凶の魚です(15年ほど前)。



    「つかぬ事をお伺いしますが、魚の正式名って

     どうやってつけてるんですか」



    「魚の名前は、一番最初に学会発表した人が
     
     採用した名前が正式名となります」



    と、さらりと答えられてしまい、後の言葉が

    出てこずに、そうですかと電話を切ってしまった

    おおもとを作った魚です。


    後で調べたところ、ビクニンとは比丘尼(びくに)

    =尼さんからとったようで、


    言われればこの魚、頭がつるんと丸い深海魚です。



    でもなぜ比丘尼に「」が付いたのか未だ謎のままです。


    サッチャンとか美代ちゃんとか、「ン」を付けると

    可愛らしいからなんて軽いノリだったら承知しません。




    後二つ紹介しますね。


    次は魚ではありません。




    4.カワテブクロ


    まずはこれを見てください。

    http://www.youtube.com/watch?v=HXvniWhtTNs


    人が入っている着ぐるみではありません。


    ちょっと気色悪い気すらします。


    ヒトデの一種ですが、ヒトデという文字は

    一切使われていません。


    カワテブクロ。


    生き物ではなく、すでに物と化してしまった

    可愛そうな名前。



    しかも“革”と素材まで限定されて。


    どう見ても素材はニットのように見えるのは

    私だけでしょうか。




    最後は海外からのお客様。



    5.バカモン


    え?書き間違いでも読み間違いでもありません。


    バカモノではなく「バカモンッ!」と言い放った

    瞬間を捉えた名前です。



    ゲンコよりもイケナイ事をしたのでしょうか?



    見つかった瞬間に有無を言わさず「バッカモーン!

    と怒られる始末。


    バカモンはブラジル原産の淡水ナマズ。


    砂に潜って通り過ぎる小魚をパクリ。


    ナマズと言うよりアンコウみたいです。




    生まれた時から「バカモン、バカモン」と

    言われ続けたら、私なら確実にグレます。



    あ、グレてました。一時期。

    本当の「バッカモーン!」でした。

    (不要な情報です。忘れてください。)



    同じ種類に「チャカモン」や「オレモン」が

    いるそうです。

    やっぱグレてるのかも・・・・。



    でもこのバカモン。

    あなどる無かれ、1匹15,000円〜なり。



    と書いていて、メガネを掛けてよく見てみたら、

    カモン」ではなく「カモン」であることに

    気が付きました。


    」ではなくッションの「」です。


    ずっと長いこと「バカモン」と思っていて、

    ひどい命名だなと命名者に憤慨していたのですが、

    ゴメン。


    ポケモンでもパチモンでもない、

    「パカモン」だったのね。


    自分がバカモンでした。



    パカモンで思い出しましたが、先日台湾に

    出張で出かけた時、片言の日本語で


    あんた、パカモンなことゆうじゃないよ

    とおねいさんに言われた言葉を思い出しました。


    え?何してたかって?


    そ、それは・・・もちろん仕事です。



    本日もお付き合いくださいまして

    ありがとうございました。

    ----------------------------------------

    魚の写真はこちらから検索して頂くことができます。

    http://fishing-forum.org/zukan/index.htm


    カワテブクロはあの映像だけで良いですよね。

    何度も見るもんじゃあしませんし。


    カモンはこちら

    http://www3.plala.or.jp/catfish/library_01_16.html


    また製品紹介がないってスタッフに怒られるんだろうな。

    「このパカモンがー!」って。


    本日も最後までお付き合い下さいまして

    ありがとうございました。

    答えようとして聞いていないか!

    • 2010.11.19 Friday
    • 11:25
     
    ほとんどの人は答えようとして話を聞いている



    私はかなりの大へそ曲がりなので、世界的

    ベストセラーになったような本は、極力

    読まないタイプの人間です。



    帯の部分に「世界で○○億人が読んだ」とか

    「全米がどうした」とかの文字をみると、

    なにか裏にビジネスの臭いがプンプン漂って、

    どうも素直に手に取れないんです。




    でも、友人が


    「これだけは持っておいても損はないよ」


    と、しつこく、しつこく、本当にしつこく言うので、

    耳がタコでいっぱいになる前に、買いました。


    Amazonで、しかも中古を。



    そしたら、な、な、なんと、友人の言うとおり。



    すごく興味深い内容でビックリしました。


    (中古で買わないで新書で買っとけばよかった)



    その本は、世界的ベストセラーである

    「7つの習慣」です。




    たぶん皆さんは知っているでしょうね。

    「え?今更7つの・・・?」と思っているかもしれません。

    読んだ人もかなりいるんじゃないかと思います。



    でも、内容を覚えてます?

    しっかり刻み込んで役立ててます?



    中にはそんな素晴らしい方がいらっしゃるかも

    しれませんが、だいたい私もそうですが、

    忘れちゃうんですよね。



    のど元過ぎれば・・・ってことわざ通りに。



    私はつい最近手に入れたのでまだ新鮮です。


    まだパラパラと見ただけですが、印象が新鮮な

    うちに、気になったところを紹介します。




    『ほとんどの人は答えようとして話を聞いている』


    文中に出てきた言葉です。




    --------------------本文引用-----------------------

    話をしているとき、ほとんどの人は、理解しようとして

    聞いているのではなく、答えようとして聞いているのだ。


    話しているか、話す準備をしているか、二つにひとつである。


    聞いている話をすべて、自分のパラダイムというフィルターを

    通して、自分の自叙伝を相手の生活に映し出しているだけである。


    (※)パラダイム・・・規範、枠組み

    (※)自叙伝・・・自分が歩いてきたまたは経験して得た
             自分自身の視座(視点、立場)


    例えば、「そうだ、そうだ。気持ちはよく分かるよ」とか、

    「私も同じ経験をしたんだよ。それはね・・・・・・」と

    いった具合である。



    このような人々は、常に自分のホームビデオを他の人の

    生活に映写している。


    接するすべての人々に、自分がかけている眼鏡を

    かけさせようとする。



    人間関係(夫・妻、息子、娘、(恋人※)従業員との

    間など)において問題が発生すると、そういう人たちは、決まって

    「相手が理解していない」という言葉で表現する。(P.354)


    ------------------------------------------------
    (※)・・・は私が付け足しました。


    これには心当たりのある人がいっぱいいると思います。

    (私も耳が痛い所がいっぱいあります)


    特に男性はこのような特徴を強く持っています。



    男性の上司や男友達にちょっとした相談をしたら、


    必要以上のアドバイスをもらったとか、

    いつの間にか説教じみた話になっていたとか、

    答えを求めていないのに、結論が出ちゃった、


    とかね。



    女性なら一度や二度必ず経験しているはずです。



    これは男性的な特性に寄るところが大きいんですが、

    これを言い始めるといつものように横道に大きく

    脱線するので今は封印しますね。



    (男性諸君はちょっと注意が必要かも)




    ただ、この本では男性に限定せず、ほとんどの人が

    会話をしている時、


    「話しているか」

    「話す準備をしているか」


    のどちらかだと著者は言います。



    この章は、相手から理解されようと思ったら、

    まず相手を理解することから始めなければならない、

    という内容でした。



    相手の話を十分聞くことはもちろん、“感情移入”をし、

    相手の視野に入って話を聞く、というものです。



    気をつけなければいけないのは、

    この場合の“感情移入”は“同情”などとは違うということ。



    また、積極的な傾聴(話を引き出す)や、

    反英的な傾聴(同調し繰り返す)などの

    テクニックとも違います。



    ここで言う感情移入とは、



    “感情的”にも“知的”にも、相手のことを

    正確に理解することだと言います。



    ちょっと難しくなってきましたね。



    本の中に日本人的な要素が含まれる

    部分があったので、これなら解り

    やすいかもしれません。


    -----------------本文引用-----------------

    コミュニケーションの研究者によると、コミュニ

    ケーションに占める言葉の割合は1割くらいしかなく、


    音や声のトーンが3割、そして残り6割はボディー

    ランゲージなどだという。



    耳だけでなく、目と心も使って聞かなければならない。


    感情を聴く、意味を聴く、行動を聴く。

    (中略)


    感知し、直感し、感じ取るのである。


    --------------------------------------------



    これを読んだ時、



    「あ、これって観音(かんのん)様のことだ」


    と直感的に思いました。



    (別に宗教家じゃないですよ、私)



    観音様は読んで字の如し「音を観(み)る」と書きます。




    観音様は、声という音になって出てきた言葉を

    “聞く”のではなく“観る”のです。




    言葉を観るなんてヘンテコなことだと思うかも

    しれませんが、これはまさしく先ほど引用した、



    「感情を聴く、意味を聴く、行動を聴く」


    と同じ行為です。




    言葉に含まれている、“感情や意味や動機”など、

    心の中の背景を深く「観る」わけです。



    観音様のように、すべての民衆の言葉を観ることは

    不可能ですが、わずか一人の相手の言葉を感情を

    移入することによって「観る」ことぐらいは、

    私たちにだってできるはずです。





    この感情移入をより一般的な日本語で言えば、


    察(さっ)する心


    が近いかもしれません。




    察する行為は、自分のメガネではなく、相手側の

    視点に一時的に“心”を移す行為です。




    同情的な感情移入ではなく、冷静で知的であり、

    心優しい感情移入です。



    感情を移入して、相手の立場で考える自分と、

    もう一人それを冷静に見ている自分がいる、と

    イメージしてみてください。



    相手の心に自分の心を重ねて、悲しみ、苦しみ、

    痛みなどを受け止め理解した上で、もう一人の

    自分が相手の気持ちを「察する」わけです。




    最近の日本人は(この表現は使いたくなかったんですけど)、

    仏教伝来以前から日本人のDNAに刷り込まれた、



    「察する」


    という心の受け止め方が、上手にできなくなって

    きているように感じます。




    いつでも「オレは、オレは」「あたしは、あたしは」と

    自分の意見だけを表に発信することをメインにしてしまい、

    相手から発信される様々な情報には無頓着になっている

    気がしてなりません。



    もちろん言葉は大事です。

    でも、言葉は伝わって初めて意味を持つ

    ものになります。


    伝わらなければその発した言葉も、存在しないもの、

    無かったこととと同じになってしまいます。



    発した言葉を聞いて、それを理解しようと努める

    相手がいて初めてコミュニケーションが成立

    するのです。



    相手に察する心が備わっていれば・・・

    の話ですが。



    この“察する”ことができないと「察しの悪いやつ」と

    言われて、相手からの信用度が下がります。



    現代で言えば、現在の状況や相手の感情の動きなどを

    推し量ることができないわけで、さしずめ「K・Y」、

    「空気が読めないやつ」と呆れられてしまいます。



    こんな評価をされている人に、相手は本気で

    相談したり悩みをうち明けたりすることは

    ありませんもんね。




    それにしても、「最初に言葉ありき」という聖書を

    重んじる欧米人から、ここまで東洋的な観念が

    飛び出してくるとは思いませんでした。



    コミュニケーションで相手に理解してもらおうと

    思ったら、まず相手の話を聞いて(感情、意味、行動

    を聴いて)、相手を理解することから始めなければ、



    自分を理解してもらうことなどできない、と

    この章では言おうとしていたんですね。



    なるほど、


    “聴く”という行為が、私たちの対話のなかでは

    つい忘れられがちになってしまうということに、

    改めて実感させられました。


    これからじっくり読んでみます。



    本日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。



    秋はサンマだね。

    • 2010.11.18 Thursday
    • 11:21
     
    面白いニュースレターが届きました。

    そこには、


    「サンマが美味しい季節になりました。

     ところで、サンマに無いものは?」



    と、いきなりクイズです。


    このメルマガのように強引でもあり唐突です。


    答えは三択で書いてあり、


    1.歯 2.鱗(うろこ)3.胃


    となっています。


    さて、おわかりですか?



    焼いたサンマを食べるとわかりますが、

    お腹の中に大量の鱗が入っていて

    辟易することがあります。



    あれはサンマ本人(本魚?)の鱗です。



    昔はサンマは刺し網という漁法で捕っていました。



    刺し網は、サンマの通り道に、カーテンのように

    ズラーッと横一列に網を張り、


    その網の目にサンマが突っ込んで抜けなくなり、

    その突っ込んだサンマを取る、と言う漁法です。



    ところが今は、棒受け網という漁法が主流。


    棒受け網は、サンマを群れごといっぺんに

    すくい上げる、たも網(小魚をすくう網)の

    巨大版でガサッと取ります。


    すると網の中で大量のサンマ同士が擦れ合って

    サンマの鱗が落ちてしまい、それが彼らの口の

    中に入っていったのが、あの焼いた時にお腹に

    入っている鱗です。



    お?と言うことは、鱗じゃないですね。



    サンマって鱗あるんですよ。

    こすれて落ちてるだけなんです。




    残すは、歯と胃袋ですか。



    言ってしまいますが実はサンマには歯はあります。



    魚で歯がないのは、無顎類というヤツメウナギ

    の仲間ぐらい(いきなりドンと写真が出るので

    深呼吸してからご覧ください)これ↓

    http://un-home.com/fwd3/yatume

    (ギザギザなのは角質化した皮膚です)



    そう、正解は胃袋です。



    サンマは高速に泳いで、動物プランクトンなどを

    食べて移動しています。



    そしてなんと、食べたものを約30分で消化、

    排泄してしまいます。


    わずか30分です。



    人間では考えられないお通じの良さ。


    便秘のサンマなんかいなんだろうな。



    吸収効率を良くするために消化器官である

    胃袋を無くして、腸を長くすることで、

    いきなり吸収し、排泄するんです。



    だから、サンマの内臓を食べても生臭く

    無いんですよ。好き嫌いはありますけどね。



    漁獲量が思うように上がらず、値が高い

    サンマですが、秋ですし、食べましょうよ。



    キンキン冷えたビールとサンマの塩焼き。


    たまにはちょっとした贅沢もいいじゃないですか。


    ねえ。




    本日も最後までお付き合い下さいまして

    ありがとうございました。

    こむら返り「いって〜っ」

    • 2010.11.17 Wednesday
    • 13:13
     
    こむら返えっちゃいました。


    ひさしぶりに“つり”ました。

    “こむら返えっちゃた”んです。“ふくらはぎ”が。




    こむら返りの“こむら”は、ご存じ“ふくらはぎ”の

    ことですが、なんと平安期の辞典にも

    「コムラガヘリ」と出ているそうです。


    「まろは、こむらがひっくり返ったよし、

     いと痛し」

    なんて言ってたんですかね(言いませんね)。




    先人たちもこの痛みを体験していたわけです。



    10年以上こむら返りとは縁がなかったので、

    忘れてましたよあの痛み。



    本当に痛いですね。こむら返りは。



    さて、こむら返りの要因は色々とあります。



    ■ミネラル不足

    ■骨盤のゆるみ

    ■身体、足の冷え

    ■運動不足

    ■睡眠不足

    ■水分不足

    ■ビタミンの不足

    ■アルコールの飲みすぎ

    ■下痢・過度な発汗などによる脱水

    ■妊娠

    ■腰椎、椎間板の老化


    等々様々です。


    加えて静脈瘤や心筋梗塞などという、恐ろしい病気の

    前触れにもなるようです。



    中でも一番の要因となっているのが、

    ミネラル・水分不足による筋肉の

    異常収縮です。



    何でふくらはぎに多いのかまでは分かりませんが

    とにかく夏の汗と尿からのミネラルの流出は

    注意が必要です。




    私の場合、この暑さに負けて、毎晩のように冷たい

    美味しいやつをやっつけて、クーラーをガンガンに

    かけて、短パン(言いませんか今?)で寝ていた

    ことが原因のような気がします。



    それに次の日、理由は分かりませんがやたらと

    のどが渇くんですよね(分かりますか、そうですか)。


    起きた時はもう口の中がカラッカラ。



    だから水を飲むんですが、そうすると汗が

    どっと出てきます。



    外を歩くと、飲んだものが全部出たんじゃ

    ないかと思えるくらい汗が出ます。



    食欲もいまいちだから、なんだか冷たい

    お蕎麦やうどんだけだったりとバランスが悪い。



    そうしている内にミネラル不足に陥って、

    結果、「いて〜!!!!」となるわけです。



    こむら返りになる見本のような生活を

    してたわけですね。こりゃなりますわ。




    汗にはご存じのようにナトリウムが

    多く含まれています。

    汗ってしょっぱいですもんね。



    汗と一緒にナトリウムがどんどん流出するんです。



    その他、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどんp、

    ミネラルが汗や尿中に含まれて排出されます。



    ナトリウムに関係が深いのがカリウム。



    カリウムは、ナトリウムと共に細胞内外で

    浸透圧を保っています。



    細胞の内と外に存在して、細胞の壁がペチャンコに

    なったりしないようにバランスを取っています。




    筋肉が収縮するときには、このカリウムイオンと

    ナトリウムイオンはそれぞれ細胞の内と外へ移動し

    入れ替わりますが、


    血液中の水分が不足していたり、ナトリウム、

    カリウムのアンバランスが生じていたりすると、


    この入れ替わりがうまく行かず、筋肉の異常収縮が

    起こって「こむら返る」わけです。



    特にこのカリウム。



    カリウムは筋肉エネルギーの生産に関係していて、

    不足すると、むくみ、脱力感、高血圧などの症状が

    出ることがあります。



    カリウムの多い食品は、(単位mg/100g)

    コンブ(乾燥) 5300
    ワカメ(素干し) 5200
    とろろ昆布 4800
    ヒジキ(乾燥) 4400
    ベーキングパウダー 3900
    インスタントコーヒ粉3960
    あおさのり(乾燥) 3200
    切り干し大根(乾燥)3200
    抹茶 2700
    きなこ  1900

    とこんな感じになります。


    野菜にもパセリには1000mgなど多く含まれるものが

    ありますが、繊維の中の細胞壁に守られているため、

    さんざん噛まないとなかなか吸収までには至らない

    と言うことでした。



    夏の熱中症とこむら返り(私だけですか?)には、

    水分とミネラルの補給を心がけてくださいね。



    ちなみによく「足がつるのはクエン酸不足」と

    いわれることがあります。


    クエン酸は、梅干や酢、レモンやオレンジなどの

    柑橘類に多く含まれています。



    いわゆる酸っぱい系ですね。



    これは、クエン酸を取ることで、ミネラルの一つである

    マグネシウムの吸収が良くなることから言われることです。


    また、ビタミンCはミネラルを吸収しやすくしてくれます。



    マグネシウムは、このカリウムが、細胞内に出入り

    しやすくする働きを持っています。


    また、マグネシウムそのものも、筋肉を弛緩(ゆるめ)

    させる作用があります。


    マグネシウムの多い食品は(単位mg/100g)、


    あおさのり(乾燥)3200
    あおのり(乾燥) 1300
    ワカメ(素干し) 1100
    ヒジキ(乾燥) 620
    昆布(乾燥) 540
    とろろ昆布 520
    カットワカメ 410
    焼きノリ 300
    味付けのり 290


    圧倒的に海草類が多いですね。



    海藻以外で多い食品はというと、

    干しエビ 520
    ゴマ 360
    アーモンド 270
    末の実 250
    カシューナッツ 240
    きな粉 240
    煮干し 230
    抹茶 230
    カレー粉 220
    キクラゲ 210
    落花生 200

    という結果です。


    ミネラルはお互いに刺激しあいながら

    様々な影響を身体に与えます。

    (会社組織のようですね)



    だから、単体だけを増やしてもバランスが

    悪くなりますのでご注意ください。



    今年の夏は暑いです。

    いつにもまして皆さん実感していると思います。



    ミネラルの補給を心がけて

    熱中症と“こむら返り”から

    我が身を守りましょう。



    秋口に襲ってくる夏バテもミネラル不足が

    大きく原因しますので、少し神経質になっても

    ミネラルの補給を心がけてください。



    ミネラルウォーターはだけではダメですよ。

    あれは単なる水ですから。


    スポーツドリンクは薄めてくださいね。

    糖分が高すぎるので。


    できれば食品から取りましょうね。

    (オマエもな!はい、分かりました・・・)



    北新地割りは・・・いいですよ(フフフ)



    ちなみにホームページにはのせていませんが、

    北新地割りのカリウム、マグネシウムの含有量は、


    カリウム 1870mg(きな粉程度)

    マグネシウム 548mg(コンブ、干しエビ程度)


    です。


    スマイルパックで試してください。

    http://arinko.boy.jp/j/makkori.html


    本日も最後までお付き合い下さいまして

    ありがとうございました。



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