前回からの続きです。
注文書の備考欄に、
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■ 要望
1.請求書を送付してください。
2.メールアドレスを入力の必須条件にするな!
3.過去に御社から品物を購入した顧客に、名前住所等の
データを再入力させるな!
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と書き込んできたお客様に、どのような方法で
連絡を取ろうというのでしょうか?
メールアドレスも「×」の連続。
これも気が付きませんでしたが、FAX番号には
「090」から始まる携帯の番号が入っています。
(本物かどうかは怪しい・・・)
一応電話番号はかろうじて書いてあるところが
にくいじゃないですか。
しかしこれ、イタズラじゃないの?という疑念は、
購入履歴から、本年1月に1度だけ注文を頂いている
ことが判明し、あっさり晴れました。
記入してある住所は違いましたけど・・・。
とにかく、納期や注文を受け付けた連絡を
返す必要があります。
彼女は行動します。
早速、書いてある電話番号に電話をかけました。
「ブルルルー、プルルルー」
何度かのコールの後に「FAXをお送りのかたは・・」。
FAXと兼用の電話だと判明。
すかさずなにやらパソコンで打ち始めます。
内容を見せてもらいました。
注文の受付、商品の発送日などが書かれ
「ご要望の件」として
----------------(本文そのまま)----------------
弊社では、受領したご注文内容を、確実にお客様に
ご確認いただくため、メールまたはFAXにて折り返し
ご連絡を差し上げる様にしております。
また、個人情報保護の観点から、売買契約を
交わしていないお客様の情報を、
長時間保存しておりません。
HP上より再度ご注文いただく場合、入力項目が
多く大変ご面倒をおかけすることと思いますが、
ご理解のほどよろしくお願い致します。
なお、FAXでのご注文もお受けしております。
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みごと。
自社の社員を褒めるようで恐縮ですが、
燃え上がる闘志とは裏腹な、冷静な対応。
FAXでのご注文も受け付けているとの文面は、
精一杯の抵抗?でしょうか。
注文フォームに入力するのが面倒なら、
自社の注文書に記入してFAXで送ってね、と
「チクッ」と一刺しすることは忘れなかった
ワケですね。
いやーどうなることかと思いましたよ。
これをFAXで送って、ユニットの
やることは終了です。
あとは、お客様が品物を受け取るかどうか。
イタズラでなければ受け取るでしょうし、
代引きなのでお金を支払わなければ
品物は渡らないし。
(送料が発生するんだった・・・)
それにしても、Webから何か注文したり
申し込んだりする場合、メールアドレスって
必須ですよね。
住所等は、登録制で、パスワードを発行
しているような所であれば、再入力する
必要はありませんけど、
ユニットの注文ページはそうなっていません。
(そのうちに変更するかも知れませんが)
たしかに、入力するという行為は面倒です。
今回のお客さんじゃなくっても、
いちいち名前から住所から電話番号から
打ち込むのには、うんざりしますよ。
(だからって、×-×××@なんて
書きませんけど)
おまけに何かのアンケートの様なものがあって、
チェックボックスにチェックしてくれなんて、
よけいな手間も付いてたりしてね。
ホントに面倒です。
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おまけの情報■■■
そんな面倒くさがり屋の私とあなたに
ぴったりな無料ソフトを見つけましたので、
ご紹介します。
もう知っている人もいるかも知れませんが、
名前はaiBAR(アイバー)といいます。
http://www5.ocn.ne.jp/~miisan/aibar/support/
このaiBARは懸賞用に開発されたソフトですが、
ダウンロードして住所や名前を入力して保存しておくと、
申し込みページなどで、住所や名前を
1クリックで入力してくれる優れものです。
(起動させておかないと、無理ですが、念のため)
■ ベクターからダウンロード↓
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se366961.html
申し込みページによっては、記入欄が違う
ものがありますので、名前の所に住所が入ったり
する場合もありますが、
その場合はマウスで削除して所定の
記入欄に貼り付けます。
これなら、手入力で打ち込んで行くよりも、
圧倒的にらくちんに入力作業が終了します。
無料ですから、試してみる価値ありです。
このフリーソフト、私も最近知りました。
もっと前から知っていれば良かったなと
つくづく思う1本です。
あ、うちの製品情報忘れた・・。たまにはいいか。