1.着払い
先日、のび太くんの新しいカタログを
皆様の元へ送付させていただきました。
まだ届いてないお客様は、
「届いてないよ」と一言、メールまたは
FAXまたはお電話を頂きましたら、
すぐにお送りします。
話は違いますが、そのカタログを送るとき、
カタログ発送代行業者に頼みました。
今回が初めての業者です。
さて、発送が終了したようで、いくらか
多めに預けていたカタログの件で、
業者からメールが来ました。
-------------Original Message----------------
今回お仕事をさせていただいた余剰資材については
着払いにてお送りしても宜しいでしょうか?
ご返信下さい。
---------------End of Message----------------
最初は、何の疑問も持たず、
「着払いで結構です」と書いて、送信しようと
送信ボタンにマウスの矢印を合わせたところで、
内なる私がそれにストップをかけました。
「まてよ」と。
いつも品物を販売している立場なので
気が付きませんでしたが、今回の場合は
自分が「お客様」の立場にあるわけです。
そうすると、本来お客様である自分たちが、
依頼した業者側でカタログ等が余ったからと
いって、業者側の元払いで送られることは
あっても、“着払い”で送り付けられる
立場にはないのが普通ですよね。
(伝わってますでしょうか。
この時点ではまだ整理ができていませんでした)
カタログという、彼らにすれば商品を、
お客様から(もちろん私たちの元払いで)
預かって、余ったからといってお客様に
着払いで送りつける、というのは、同じ
商売をしている人間として、どうにも
納得ができません。
そこで、
-------------Original Message----------------
どの程度余りましたか?
少なければ廃棄してください。
念のため確認です。
通常御社では、お客さまからお預かりした余剰資材を
着払いで送るようなシステムになっているのでしょうか?
---------------End of Message----------------
と、メールを入れました。
30分後。
メールの主から電話がありました。
だみ声を響かせて
「あれ、私“着払い”って書いてありましたっけ。
失礼しました。元払いです。通常元払いなんです。
間違えてました。すいませ〜ん。」
「・ ・ ・ ・ ・ 」
言葉を失いました。
記憶を失っているのか?とも思いました。
通常が元払いなら何もメールでわざわざ
確認しなくっても、黙って
「これだけ余りましたよ」
と送ってくればいいじゃないですか。
このトボケようが絶妙で、しばし声も
出ませんでした。
この例えには、
「舌の根も乾かぬうちに」がビンゴ!
あまりにしれっと言い切ったので、何か
煙に巻かれたようで怒る気にもなれず、
廃棄することを言いつけて電話を切りました。
電話を切ってから考えました。
お客様の反発を覚悟の上で着払いにする意図とは。
当然、「送料が浮く」ということだけでも
メリットはありますが、
着払いの承諾を取れば、余剰資材と
ともに、請求書も同封でき、その分の
送料も別に支払う必要がなくなります。
また、“着払い”と告知することで、
“廃棄”という最も手間のかからない
回答を引き出す事もできるわけです。
こんな子供だましのようなテクニックに
まんまと引っかかるような私じゃないよ
と思いながら、
「廃棄」という罠にすっかりはまっていた
自分に愕然としました。
カタログ、意地悪な人と思われても
「元払いで郵送して」と言えば良かったかなあ。
反省・・・。
┃2.キャンペーン続いてますよ。
RLA-211ありがとうキャンペーン継続中です。
台数限定ですので、早めにどうぞ。
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/rla211-214.htm
CAT-5ケーブルで、映像、音声、マイク音声が
最大300mまで延ばせます。
RLA-211 39,500円(税込41,475円。)
なくなり次第終了です。
無くなったら上位機種「QAV-211」をご利用下さい。
QAV-211 56,000円(税込58,800円)
http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/200f/qav.html
無くなってから「何とかならないの?」と言われても、
こればかりは何ともなりませんので許してくださいね。
今週もお付き合いくださいまして
ありがとうございました。