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    何でこのタイミングなの?

    • 2007.08.22 Wednesday
    • 18:52
    2回連続で中国話題で恐縮ですが、書かずにいられませんでした。

    中華航空機が爆発炎上した機体の側面にある「CHINA AIRLINES」と書かれたロゴと、尾翼にあった花のデザインを、白のペンキで塗りつぶしたとMSNで報じらたのを見てびっくりしました。

    中華航空の広報担当は「国際慣例に従って行った。詳細はよく分からない」とコメント。

    「???、詳しいことはよく分からない??。」2度ビックリです。

    中華航空機の事故の多さは以前から指摘されていて、報道により皆さんもご存じのごとくですが、今更そんな事して何になるの?と疑いたくなるような行動を起こした中華航空会社。

    こざかしい」という言葉が不意に浮かんできました。

    MSNでは「企業イメージの低下を避ける狙いがあるのでは」なんて、当たり前のような事を書いていましたが、なんで「こざかしい」と書いてやらなかったのか不思議でしょうがありません。

    あわや大惨事になるところだった(爆発炎上するだけでも大惨事なんですけど)この事態に、しかも、さんざん「中華航空」、「中華航空」と連日のように報道されているのにも関わらず、はばかるどころか堂々とやってみせる、そのツラの皮。

    おそるべし中国。理解不能な中国精神。

    それにしても、中国は、孔子様や孟子様を生んだ「道徳」の国ではなかったの?

    ここでおさらいです。孔子様は「徳」を5つに分けて説明しましたね(と、言いながら、忘れてしまっていたので、調べ直しました、失礼)。
    「仁」「義」「礼」「智」「信」

    最初の「仁」と「義」は特に重要で、
    孔子様は「仁」を「他人に対する優しさ」とし、弟子の孟子様は「惻隠(そくいん)の心が仁の始め」と定義しています。
    惻隠(そくいん)とは、「いたわる」とか「あわれむ」の意味です。

    では「義」とは、孔子様は「正しい行いを守ること、利(人間の欲望)と対立する心」とし、孟子様は、「羞悪(しゅうお)の心が義の始め」と定義しています。
    羞悪(しゅうお)とは、「自らの悪を恥じ、他人の不善をにくむこと」の意味です。

    こう見ると、孔子様は分かりやすく、孟子様は簡潔明瞭で、2人の性格がにじみ出てくるようです。孔子様はいつもニコニコ優しい性格で、孟子様は裏表のない竹を割ったような性格だったのかなと、古代思想家たちの時代に思いをめぐらせ・・・て、いる場合じゃあありません。

    優しさといたわりの心を忘れず、正しい行いを守り、自らを戒めて、終わりなき欲の心を恥じる(書いていて反省しきりの私ですが・・・・)。

    こう、孔子様も孟子様も仰っているわけです。この偉大な思想家たちをうんだ国「中国」。

    こんな事もう忘れてしまってるんだろうな。
    でなきゃ、あんなあからさまで、かえって逆効果になるようなことを、はばかりもせず平気でやったりしないでしょうよ。
    どう思います?

    ああ、スッキリした。

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