興味深い話を聞きましたのでご紹介します。
私の友人で、有機栽培で野菜や果実を作っている人がいます。
「いまどき有機栽培なんて珍しくないじゃない」と、思われる方がいらっしゃると思いますので簡潔に紹介します。
彼のやっている農法は、
●土作りをせず、
●ほとんど肥料をあげず、
●水も普通の半分以下、雨に任せる
といったような農法です。
自然農法と言ってもいいかも知れません。
するとどうなるか???
植物が本来持っている生命力を遺憾なく発揮して、甘みが増し、実のなる物は大きくなり、エグ味が消えるそうです。
彼が作った大豆をもらって「生で食べてみて」というので、恐る恐る食べてみましたが、大豆特有の豆臭さが全くありませんでした。
その豆で作った豆乳ももらいましたが(豆乳は苦手なんです)、全く臭くない豆乳は初めてでした。
不思議ですよね。
さて、農法の紹介はここまでとして、表題の「腐る」と「枯れる」の話に移ります。
彼曰く、
「この農法で作った野菜は、腐るんじゃないんです。枯れるんです。」
? ? ? ? ?・・・よく解りません。
あとで広辞苑で調べてみました。すると、
■腐る
細菌の作用で腐敗する、。気が沈む、滅入る。
軽蔑する(威張りくさるなど)
とあり、枯れるは、
■枯れる
草木の生命が終わる。まっとうする。
老かいになる。
とありました。
「枯れる」は、己の使命を全うして終わるんですね。
なんとうらやましい生涯でしょう。
しかも「老かいになる」なんて、なんだかいい表現の「玉手箱や〜」ですね。
一方「腐る」、と来た日には、腐敗して、気が沈んで、滅入ったところに持ってきて、軽蔑までされるんですから。
たまったもんじゃありませんよね。
なるほど自然農法をやっていると、表現まで豊かになってくるのかと、興味深く思った出来事でした。
私も、次から次へと降りかかる出来事(ふりかけのごとく降ってくるんですよ、ホントに。)に、腐らないよう、豊かな心で取り組みたいと思います。
(枯れるには、まだちょっとばかし早いかな・・・)
さて製品紹介です。
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