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    ガマの脂がとれるまで6

    • 2006.05.25 Thursday
    • 13:07
    2006/04/26 変態

    「ねえ、ほら、そこそこ。」

    「えっ?どこどこ?ここ?」

    「ちがうってば、あっ、そこ、そこそこ」

    「えっ、ここか?」

    「んもー、じれったいわね。ここよ。」

    「ああ、これね。」

    「そう、それっ、あっ・・・・。」


    朝出勤すると水槽の前が大騒ぎになっていた。

    何か違うページに飛んだような会話なので赤くしてみたが、とにかく大騒ぎだ。

    何かと思って見てみると、シッポを持ったカエルが水底にしがみついていた。

    とうとうカエルに変態したようだ。

    変態

    見事なまでのカエルになった。

    そういえば前回の質問の答えを出していないことを今思い出したので、申し上げておく。

    手と足ってどっちが先に生えるんですか?」の回答は、

    「オータマジャックシはカエルの子ー・・・」で有名な童謡で歌われている、

    「やがーて手が出る足が出る」とは間違いで、

    カエルの場合は後ろ足が先に生えて成長し、手(正確には前足)があとで飛び出すようにして生えてくる。

    飛び出すように」とは本当の話で、オタマジャクシの体の中でほとんど完璧に手ができあがり、その後「プルン」と音が聞こえそうな勢いで手が飛び出してくる。
    この瞬間はじっと見続けないとなかなか見ることができない。

    そんな暇な人は私ぐらいだろうから、見た人は少ないだろう。

    それなら、「やがーて手が出る足が出る」は、嘘かというと嘘ではない。

    これは同じ両生類で「サンショウウオ」がそうである。

    サンショウウオには、よくテレビに出てくる「オオサンショウウオ」から、ウーパールーパーに代表される変態しないまま成熟する「アホロートル」、10cm位の「東京サンショウウオ」など、様々なタイプがいて、全てのサンショウウオがそうかと言われると自信はないが、東京サンショウウオなど小型のものは、私の知る限り「」から先に生える。

    かの童謡は、おそらく勘違いしたか、作詞家の住んでいる地方では、サンショウウオの幼生をオタマジャクシと呼んでいたのかもしれない。

    というわけで、オタマジャクシの手と足の話はここで終わることにする。

    ここにきて“イニシャルD”も少し変身するのだが、その話はまた次回に譲ることにしよう。

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