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    モニタケーブル 配線の落とし穴

    • 2005.09.30 Friday
    • 19:05
    「事件は現場で起こっています!!」

    最近、今までほとんど起きなかった事故?現象が起きています(頻繁ではありませんが)。

    「事件は現場で起こっています!」・・・あれ?どこかで聞いたフレーズですが、笑い事ではありません。

    それは・・・

    『モニタ延長ケーブルを敷設(配線、配管)して、モニタを接続したが映らない』ということ。

    この時、お客様とメーカー(我々も含めて)の反応は極端に違います。

    お客様:モニタを接続して映らないんだからケーブルの初期不良だろう。
    メーカー:敷設後は初期不良とは見なさなさい。まず第1は、敷設前の接続テスト状況を知る。

    お客様は敷設が終わって「ほっ」と一安心。いざモニタをつけてみたら映らなくて慌てます。次にモニタ延長ケーブルの初期不良を疑います。当然の心理移行です。

    逆にメーカーは、チェックを行って出荷しているので、接続したパソコンやモニタなどの接続構成、敷設した現場の環境などを疑います。

    この時にもっとも欲しい情報は、敷設前の接続テストの結果です。

    どうしてこの情報が重要かというと、出荷前テストで正常表示されていても、

    「現場で実際に使われるパソコンやモニタでテストしているわけではない」

    ということです。

    また、敷設時ケーブルを引っ張る力が加わること、配管内配線のためコネクタを外して配線後再度コネクタをつけるという、現場サイドの事情による障害などがあるためです。

    しかし、トラブルの起こる現場では、ほとんどの場合この事前の接続テストを行ってません
    映らないモニタを延長ケーブルから取り外し、直接パソコンに接続しても映らなかったという、ウソのようなホントの話も実際にありました。

    なぜ事前のテストをしないのか。これにはいくつかの理由があると思います。

    ◇パソコンはどれも同じものと思っている。

    ◇モニタはどれも同じと思っている。

    ◇技術や経験のある人の現場離脱。

    ◇製品に対する過信。

    ◇配線業者への過信。

    ◇システム設計者と施工業者(そのまた配線業者)との伝達不足、認識の違い。

    ◇パソコンやモニタはどれも同じものだと思っている。
    パソコンは「データ処理をするもの」、モニタは「パソコンの処理を表示するもの」という概念でいえばどれも変わりません。但しその特性においては大きく違います。

    ここではアナログRGB信号(モニタ信号)に限って記述しますが、各パソコンから出力されるRGB信号において、出力レベルがまちまちであることがわかっています。パソコンの低価格化に伴い、もちろん各部品の価格も下がります。

    『部品の価格が下がる=不安定になる』とは限りませんが、結果的には安定した出力がされない状況になっています。しかも、同一メーカーでもモデルによって、極端な場合ではロットによって違うことすらあります。(基本的には延長などを考えて設計していないわけですから、これはこれで問題はないわけなんですが・・・)

    モニタに関しても、周辺機器メーカーが低価格なものをどんどん市場に投入しています。こちらもモニタによって(メーカー、モデルによって)特性が違います。

    実際、これら特性の違う同士のパソコンとモニタを接続した場合、標準ケーブル約1.8m程度でならほとんど問題なく表示されます。(特性の離れすぎたPC:モニタの場合、標準ケーブルを使用しても、よく見ると色ずれやゴーストのような現象が見られる場合があります。)

    それをどんどん延ばしていくと、もちろん信号レベルが最初から安定していないと仮定すると、延ばせば延ばすほどそのズレ幅が大きくなり、「暗くなる」「ゴーストがかかる」等の現象がいっそう顕著に現れます。


    現場で使うパソコンとモニタの事前の接続チェックは、非常に重要であることとご理解下さい。

    のび太くんの紹介ページへ行く
    http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/nobita.htm

    のび太くんの製品一覧へ行く
    http://www.myshop.co.jp/unit/nobita/index.htm

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    メダカ大絶滅4 気づき編

    • 2005.09.30 Friday
    • 18:51
    狂喜乱舞。狂喜・・乱舞・・(フゥ〜、フゥ〜)。

    めまいを起こしそうになりながらも、そこで「は・た」と我に返った。

    狂喜乱舞に舞い上がりすぎて、当初の目的を忘れていたことに。

    真の目的は、室外機から滴り落ちる水滴をどう利用するかだったはずだ。

    その応用で「魚」が出てきただけである。

    もう少しで道を踏み外すところであった。

    小さい頃からそうだった(15で不良と呼ばれなかったが)。
    舞い上がると周りが見えなくなってしまう癖は、今もしっかりと私の遺伝子に組み
    込まれていたのかと思うと、愕然としてしまう今日この頃である。

    遺伝子のおバカさん。(遺伝子のせいにしてみた)

    身の上話はこの辺で終わりにして、涙をのんで(実は結構すんなり)対象魚を、
    小さい魚に設定変更することにした。

    気を取り直して、小さい魚が入る容器を考える。
    しかも前述の3つ以外の「小さいけれど・強度があって・外から見える」容器。

    あれでもないこれでもないと考えた末に思いついたのは、以前ザリガニをそれで飼育したことのある、2Lのペットボトル。
    私が使ったことのあるペットボトルは、ウーロン茶の四角い2L用。

    早速ウーロン茶のペットボトルを室外機と壁の間に横にして入れてみた。

    〈ドンピシャ!〉、とはまさにこのこと。
    寸分の狂いもなくペットボトルが入るのである。
    まるでそう計算されていたかのように。

    (フフフフッ)、思わずほくそ笑んだ顔が、極悪非道の殺し屋に見えたか見えないかはお天道様のみぞ知るところである。

    (フフフフッ)

    つづく。

    メダカ大絶滅3 暴走編

    • 2005.09.30 Friday
    • 18:40
    大きな水瓶の中で、悠々と泳ぐ色とりどりの金魚たちを思いだしてしまった私は
    もう止まらない。

    (金魚だ。金魚を飼おう!!)

    事務所の外で、色とりどりの金魚が狂喜乱舞するなんて、想像しただけで夢の竜宮城である。

    私  :「魚、かいます。」
    営業B:「おっ!刺身で一杯ってとこですか(日頃の慰労をかねてってか。
          やるじゃないか社長〜!)。」

    私  :「違います。魚を飼育するんです。」
    営業B:「え?買うんじゃなくて、飼うんですか?(食べるんじゃねえんじゃん)」
    社員A:「何処で飼うんですか魚なんて。
         それに魚っていっても色々いますよ。海水魚とか淡水魚とか。」

    私  :「そうでした。説明不足でした。
         実は金魚を飼いたいと思います。場所はエアコンの室外機の裏。
         ほら、ポトポト水が垂れている塩ビ管があるでしょ。
         その水を利用したいと思ってます。」

    社員B:「もしかして、それでずっと室外機のところでじ〜っとしてたんですか?」

    私  :「はい、そうです。」
    社員B:「社長〜・ ・ ・ ・ ・ ・(仕事しましょ〜よ)。」

    (仕事しましょ〜よ)という声が聞こえてきそうな、悲痛な面もちの社員たちには悪いが、一度男がこうと決めたら、最後までやり通すのがケジメである。

    そこで、どんなタイプの飼育槽が適当か考えてみる。

    水の垂れ散る塩ビ管は壁に固定されている。

    そのすぐ前に、デンと室外機が据えられ、室外機と壁との隙間はさほど広くない。
    さらに塩ビ管は、地面から約12〜13cmほどの高さで固定されていて、そこもあまり空間がない。

    縦と横、大体目測で、縦は豆腐のパック3個を重ねたくらい。
    横は豆腐のそれを横に2列並べた程度しかない。

    せまい。あまりにも狭い。
    「大きな壺に満々と水をたたえ・ ・ ・」どころではないのである。

    壺はだめでも、

    1.小さめの金魚鉢・・・ガラス槽は室外向きではない。
                誰かが足に引っかけたら割れてしまう可能性がある。

    2.小さめのプラスチック水槽
             ・・・プラスチックがすぐ劣化してし壊れやすくなる。

    3.タッパー・・・横から中が見えないし、弁当の食べ残しを放置しているようで
    気味が悪い。

    よく考えると、選択している飼育槽が、どんどん小さくなってることに気付いた。

    飼育槽があまりにも小さいと金魚が飼えない。
    飼えたとしても狂喜乱舞など夢のまた夢。

    やっぱり無理かな。元々思いつきから出た企画だから、こお際あきらめるか。

    ここで悪魔がささやいた。
    (ここまできて狂喜乱舞をあきらめるのか?ん?。暑いさなかに室外機の水滴と睨めっこしていたおまえはいったい何だったんだ。ほーら、狂喜乱舞。狂喜乱舞。
    狂喜・・・乱舞・・・。)

    狂喜乱舞。狂喜・・乱舞・・(フゥ〜、フゥ〜)。

    つづく。

    メダカ大絶滅2 ひらめき編

    • 2005.09.30 Friday
    • 18:25
    さて、ふと気になった「エアコンから流れ出る水を何に使うか」。

    まず、水量がどの位であるか量って見ることにした。

    社員A:「社長このごろ室外機の所うろうろしてない?」
    社員B:「室外機をじーっと見つめてんのよね。」

    営業A:「今月、売り上げが今ひとつだからからへこんでるのかなあ?」
    営業B:「まっさか〜っ、奥さんとケンカでもしたんじゃない?
         いっつも近所の赤提灯で、これ(おちょこを口に持っていくポーズ)
         だもん。」

    何が「まっさか〜っ」か分からないが、こんな声が聞こえてきそうな、社員たちの心配顔をよそに、まず水滴が落ちてくる間隔と、水滴1滴の量を測った。

    結果、水滴の落ちる間隔はほぼ1秒間隔、水量は1滴およそ1mlであることが分かった。

    1ml/secとすると、
    朝専用缶コーヒー「WONDA」が190mlだから、190秒。約3分で満杯となる。
    500mlの「キリン端麗生(なぜか発泡酒)」が満杯になるのが8分ちょっと。900mlビンの「下町のナポレオン」が15分、「ウーロン茶はサントリーのこと」2Lペットボトルでは、33分ちょっとで満杯となる計算だ。

    30分2Lと計算して、8時間エアコンが稼働すると、一日32L、「ウーロン茶はサントリーのこと」2Lペットボトル16本分の水が室外に流れ出ることになる。

    (もったいない、実にもったいない。)

    そこで、何に使えるか検討してみた。

    この水を溜め置いて・ ・ ・。

    1.枝豆をゆでる。・・・ばっちくて誰も食べない。

    2.ドラム缶に入れて風呂をたく。・・・戦時中じゃないんだから。

    3.植木の水つかう。・・・あまりにも芸がない。

    4.1秒ごとにしたたる間隔を利用して水時計を作る
                 ・・・時間がかかるし、めんどくさい。

    などと考えているうちに、ふとある光景が頭をよぎった。

    それは、会社の通勤途中にある骨董屋さんの玄関先である。

    その玄関先には直径50cm深さ1mはあろうかという大きな壺が据えられており、水を満々と湛えたその中には、真っ赤な金魚がゆったりと泳いでいるのだった。

    これだっ!!これしかない!

    つづく。

    メダカ大絶滅1 きっかけ編

    • 2005.09.30 Friday
    • 18:07
    私 :「ただいま戻りました。」(お客様の所から)
    社員:「お帰りなさい。」

    私 :「メダカを買ってきました。」
    社員:「・・・メ・ダ・カ・・ですか・・・。」

    私 :「はい。メダカです。今度は飼育セット付きです。」
    社員:「この間全滅させたばかりじゃないですか。」

    私 :「ですから、今度は飼育セット付きですから。」
    社員:「・ ・ ・ ・ ・。」

    そう、何を隠そう、先日私はメダカを全滅させてしまった経験の持ち主である。

    水に泳ぐ生き物を見ることや、水の流れる“チロチロ”という音を聞くことは、

    ・リラックス効果がある
    ・水の音にはα波が含まれ癒される
    など、脳の活性につながることは広く知られている。
    (その他、科学的にもっともらしいことは、みのもんたに任せます)

    ただ、私がメダカを飼うに至った経緯は、こんな効果を狙ってのことではない。

    きっかけはこの暑さのせいである。

    暑くなればもちろんエアコンが必要になる。外回りの営業にとっては、事務所に帰った時、冷たい空気は何よりのもてなしだ。そのために、この時期のエアコンはフル稼働だ。クールビズだか何だか知らないが「室温28℃に設定」なんて、営業に「死んでください」と言っているようなものである。

    ある時、事務所の窓越しに外を見ていた。

    この事務所はオフィスビルとは違い、外の壁にエアコンの室外機がある、ごく一般的な作りである。室外機の横に塩ビ管が地面に向かって延びており、そこから水がポタポタ滴っているのが見えた。

    何の気なしに眺めていたが、そのポタポタのリズムがあまりに早いことに気が付いた。

    (エアコンの水って結構でるもんなんだなあ。どの位でてるんだろう。)と、ちょっと興味を持った所から「悲劇の全滅」に突っ走っていくのである。

    つづく。

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